【Amazon.co.jp限定】田中角栄と周恩来 上巻 -小説・双頭の龍-
著:石森史郎
最初に井戸を掘った人の恩は末代になっても忘れない」周恩来は田中角栄の功績を中国の故事を使って讃えた。中国の新聞が二人を『双頭の龍』と絶賛した。 日中国交回復、この瞬間の出来事は千年後の歴史書にも必ず書かれていることだろう。歴史的史実を元にした、ドラマティックな長編大作ノベライズ。
2013年に刊行された単行本『双頭の龍 小説・田中角栄と周恩来』(小社刊)の待望の文庫版、Amazon.co.jp限定にて発売。
【著者プロフィール】
石森史郎
脚本家。1931年北海道生まれ。日本大学芸術学部卒。在学中、19才で第四回映画シナリオコンクールに処女作『晩鐘』入選。 1959年日本テレビ系テレビドラマ『ママ、ちょっときて』でデビュー。数々のシナリオを手掛け、現在も映画脚本界の巨匠として名を轟かせている (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【目次】
[上巻]
プロローグ
第1章 角栄一期一会
新潟県刈羽郡二田村
東京・飯田橋・中央工学校
仰げば尊し
再び、目白・田中角栄首相私邸
盛岡騎兵第三旅団二四連隊
満州国・富錦・古賀写真館
中国語の師 少年久明・便衣掃討
【書籍情報】
判型:文庫
項数:176ページ
ISBN:978-4-88144-218-0