ボンボン育ちだけどなにもかもダメ。そんな著者が出会い、その人生を変えた「半ケツの神さま」。
これは一人の若者が実際に体験した、人生の魔法と奇跡のストーリー。
そこには、
一緒に掃除してくれる人募集!という看板を背負い、掃除をする荒川さんの姿がありました。 |
そんな思いで始めた、早朝のゴミ拾い。
しかし、なにしろそこは東洋一の繁華街、新宿歌舞伎町。
既に荒川さんの心は折れる寸前です。
そもそも、新宿の汚さに立ち上がったわけでもなければ、 世界を平和にしたかったわけでもない。むしろ、あわよくば、 女の子にモテたりするんじゃないか…… そんな不純100%の気持ちで手製の看板を作り、ゴミ袋を手にしただけ。 「もうやめよう」そう決意した荒川さん。しかし、その前に現れたのは…… ……半ケツ? |
荒川祐二 オフィシャルサイト http://arakawayuji.com/ Facebook yuji.arakawa.31Twitter @arakawayuji |
上智大学経済学部経営学科卒。
大学時代に「自分を変えたい!」という思いで、毎朝6時から日本一汚い場所新宿駅東口の掃除をたった1人で始める。
『背中に一緒に掃除してくれる人募集!』と書かれた看板を背負って始まった活動は、周りの人の心を動かし、ホームレスから始まり、1人、また1人と仲間が増え続けた。
半年後の2007年5月3日(護美の日)には、全国で一斉にゴミ拾いを開催。全国27か所、総勢444人の人を集める。その活動は現在も継続され、2013年5月3日には環境省と官民一体で行うプロジェクト 『GOMIファンタジスタプロジェクト』として全世界300箇所以上、15万3,894人という全世界ムーブメントに広がっていった。
現在は本業として作家、小説家業を行う一方で、上記のゴミ拾いの活動、ニートや引きこもり、定時制に通う若者たちを積極的に採用する飲食店の経営、書のアーティストとしての活動、通算300回以上に及ぶ全国の学校を中心とした講演活動、イベント、メディア出演等、様々な活動を行っている。
ダメな自分を変える人生の魔法。
行動によって変わる世界。 お金や成功だけじゃない、心に響く奇跡の物語は、 早朝の新宿駅東口に、ごみ袋と半ケツと、共にあった。 半ケツの神さま著:荒川祐二 判型:四六判 |