繰り返される家系のセラピー
著者:池上明昭
家系の系譜を知ることは、自分の拠って立つ根拠を明らかにすることです。さぁ、そのご先祖に会いにいきましょう。
読者の方々のなかにも、出来の良いお兄さん(お姉さん)と比較されて、よく親から「少しはお兄ちゃん(お姉ちゃん)を見習いなさい」とお小言を頂戴した経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかしそれは父母や本人の問題ではなく、その形質に影響を与えている祖先が違うからなのです。さて、あなたに影響を与えている先祖は誰なのか、それを探るのが系図を紐解くということなのです。
どうです?面白いでしょ?
家系図は先祖の愛の系譜でもあります。その愛によってあなたは生まれたのです。そして、あなたと、あなたの愛する人との結晶として生まれた、あるいは生まれるだろう子や、さらにはその子の子へと、その愛は受け継がれていきます。(「はじめに」より抜粋)
【目次】
第1章 繰り返される人生の波動
第2章 先祖の家族関係が子孫に現れる「相関関係の法則」
第3章 家系を元気にする方法
第4章 なぜ、先祖供養は大切なのか
第5章 自分の先祖を調べてみよう
【著者略歴】
<池上明昭>
真言宗金毘羅尊流総本山金毘羅院管長。1961年生まれ。高校時代、東寺で修行に励む。1984年種智院大学仏教学部を卒業後、真言宗醍醐派総本山醍醐寺にて伝法潅頂を成満。その後自坊である金毘羅院に戻り、父であり師である池上透昭大僧正の元で更に研鑽を努め、中国地方はもとより関東関西にも分院別院を設け多くの信者の指導を行っている。
【書籍情報】
判型:四六判
頁数:184ページ
ISBN:978-4-88144-138-1
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